スープが美味い季節
最近、スープが美味い!
とお客さんが言ってくれます。
みんな胃腸が疲れてきているのかもしれません。
色んな料理を仕込みながら、
色んな食材の栄養をとろかしながら、
副産物としてのスープが出来上がっていきます。
2日から3日かけて、出汁とりから仕上げまで、無理なく作業しています。
時間が勝手に料理をしてくれる。
ということに、
とってもわくわくします。
とろ火でコトコト煮てる時間。
冷めていく時間。
冷蔵庫で一晩過ごしている時間。
どんどん美味しくなっていることを確認しながら、ノート広げてデータを取って、自分なりの作り方とレシピを作ります。
ヨーロッパの、農夫のスープが、
お手本の考え方です。
その昔、料理をする間も無く、
毎日働く農夫は、
鍋に食材と水、少しの塩を入れて
暖炉の火にかけて仕事に出かけたそうです。
帰って来る頃にはトロトロに煮込まれた
熱々の野菜のスープがあり、
少しのパンを切って、
夕飯にしたんでしょうね。。。
新しいスープの器は、
持ち手が蝶々です^_^
器も楽しみに!
来てくださいね。
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